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2007年11月 3日 (土)

同期会

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中学の同期会が地元の横といってもよい目白駅の新しいホテルで行われた。1962年卒業だから卒業後45年になる。うーん、はるかに遠いね。少年時代、思春期の思い出は誰でも甘く酸っぱいものだろう。それを捨ててきてしまった人もいるかも知れない。ほとんど思い出さない人や、あるいは、もしかして楽しい思い出がない人もいるかも知れない。会の席で誰かをいじめたという話が出た。現在と比べて、片方はそれなりに我慢して、片方は限度を超えなかったのだろうか。

45年ぶりに会った人もいた。不思議な感覚。3分か4分するとぼんやりした存在がリアルになる。整形手術でもしない限り、本人は変えようがない。体型、肉付き、髪の毛の量、このあたりは個人差が大きい。すぐに45年の時を超えて、その当時の気分で話ができるのは不思議だ。その人の人生の中年期の3年間と中学時代の3年間が同じ時間の流れであるとは信じられない。内容が違い、重さが違い、輝きが違う。ついこの前の初老以後の最近の3年間なんて、流れるように過ぎ去ったとしか思えない。時間をやり過ごすことのルーチンワークのスキルが厚くなるのが人生だろう。多分、この先、もっともっと軽く時間をやり過ごすことになるだろうと確信できる。万一ぼけてきたら、流れるような軽い時間が通りすぎるのかも知れない。いや、そうではないのだと精一杯の抵抗はできる。自分の場合は少なくともいろいろある。はかない抵抗かも知れない。そういえば、ここ3年か4年で仏教書を硬軟含めて数冊読んでいる。少しもそんなことを意識しないでそうなっている。くわばら、くわばら。濫読多読は昔からだが、要はジジイになってしまった。ああ、。

しかし、こうなってくると、人間いつ死ぬか分からない。団塊の世代のはしりだから人数は多かった。すでに亡くなった方もよく聞くようになった。

この先いくらも時間がないのだから、同期会に出ることくらいは人生の句読点として必要だろう。と出たことのない人たちに呼びかけたい。

人生の年輪が顔に出て、いい顔になっているという事例はたしかにある。写真家がよろこんで撮影する顔だ。そういう顔になりたいがなれない。あれって、やはり土台ってものがあるのだよね。今回の写真ではいるようで、やはり、いないか。漁師の中にはいるね。農民でもいそうだ。あとは職人ね。

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